当院マウスピース矯正の特徴

マウスピース矯正治療は健康保険が使えず自費治療となるため、治療費がどうしても保険診療に比べて高額になりがちです。歯並びを治したいのに費用の問題で我慢せざるを得ない、という方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

歯並びの改善によって得られるメリットは、見た目を良くすることだけではありません。噛み合わせが整えば食事をしっかり噛み砕けるようになるため、消化など体にも良い影響を及ぼすのです。

このようにメリットの多いマウスピース矯正を一人でも多くの方にご提供し、きれいな歯並びを手に入れていただきたい。その思いから当院では、ほかのマウスピース矯正よりもリーズナブルな「クリアコレクト」というマウスピース矯正治療を導入しました。デンタルローンをご利用いただけば、「プランONE（1年間で24ステップまでのマウスピースを作製できるパッケージプラン）の場合、月々6,100円（84回払い/税込）で歯並びの治療ができます。経済的な負担が少ない上、月によって支払い額が変動しないのも嬉しいポイントです。

クリアコレクトは複数のプランがあります。プランによって分割払いの金額が異なりますので、詳しくはご相談ください。

当院では、マウスピース矯正にかかる全ての費用を治療開始前に提示する「トータルフィー制度（治療費定額制度）」を採用しています。

万が一治療期間が延びたり、追加の装置が必要になったりしても、最初にお伝えした金額以上のご請求が発生することはありません。この制度でご案内する金額には、検査料や毎回の通院ごとにかかる調整料も全て含まれています。最初に提示した金額のほかに追加費用はかかりませんので、安心して治療を受けていただけるのではないでしょうか。

マウスピース矯正は高いからと諦めていた方も、リーズナブルな価格で、しかも分割払いが可能な当院にご相談ください。

矯正治療では、2年くらいの時間をかけて少しずつ歯を動かしていくため、治療終了後にご自身の歯並びがどう変化しているのかをイメージするのが難しいという問題があります。

「お金をかけて矯正治療をするのに、満足いく結果にならなかったら？」「治療を受ければ、本当に口元のコンプレックスが解消されるのかな？」そのようなご不安を感じて治療をためらう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

当院では、お口の中をスキャンする機器「トリオス」を用いた、治療後の歯並びのシミュレーションが可能です。このシミュレーションによって、どのように歯が動き、矯正終了後にどんな歯並びになるのか、治療開始前に3D画像でご確認いただけます。

シミュレーションをご確認いただいた結果、新たなご要望が生まれた場合は、それらを反映させて再シミュレーションすることもできます。「もう少し出っ歯を引っ込めたい」「ここの見た目をもっときれいに」「歯は抜きたくない」などのご希望がありましたら、どうぞ気軽にお伝えください。詳細な治療期間や費用が分かる点も、シミュレーションのメリットです。

口頭でのご説明に加え、3D画像で視覚的にご確認いただけるので、患者さまにとっては治療内容がより分かりやすいのではないでしょうか。シミュレーションを活用することによって、全てにご理解・ご納得いただいた上でマウスピース矯正をスタートできます。

前述の通り、当院ではストローマン社の「クリアコレクト」というマウスピース矯正装置を採用しています。

マウスピース矯正で多数のシェアを占める矯正装置は「インビザライン」ですが、クリアコレクトは後発品であるため価格を抑えられます。さらに、この矯正装置はインビザラインの欠点を補えるのもメリットです。

具体的には、ほかのマウスピース矯正と比べ、クリアコレクトは以下の点でメリットがあります。

マウスピース矯正は従来のワイヤー矯正と比べて、装置が目立たない矯正方法です。なかでもクリアコレクトはインビザラインと比べて、目立たないのが特徴。インビザラインは光の反射によってマウスピースが光って見えることがあるのに対し、クリアコレクトの場合は光を反射しづらい作りとなっているからです。

また、矯正装置を外した際の見た目が美しい点も、クリアコレクトのメリットです。そもそもマウスピース矯正では、「アタッチメント（クリアコレクトの場合は「エンゲージャー」）」と呼ばれる装置を歯に固定する必要があります。アタッチメントはマウスピースをしっかりと固定し、歯を動かすための力を加えやすくする役目を担っています。透明なアタッチメントを使用することがほとんどですが、それでもやはり、マウスピースを外した際にアタッチメントの見た目が気になる方が少なくありません。その点、クリアコレクトはアタッチメントの数が少ないので、マウスピースを外しているときでも口元の美しさを損なわないのです。

「なぜクリアコレクトは使用するアタッチメントの数を少なくできるのか？」その秘密は、マウスピースが歯ぐきを覆う部分（トリムライン）が、インビザラインに比べて大きいことにあります。トリムラインが大きければ、少ないアタッチメントでもマウスピースが歯にしっかりと固定されやすくなり、歯を動かすための力をきちんとかけられるのです。

クリアコレクトはインビザラインより歯ぐきを覆う部分が大きいため、歯を上下に移動させる症例に向いています。例えば、インビザラインだと対応が難しいとされる「開咬」や「過蓋咬合」も、クリアコレクトなら治療可能です。

※開咬（かいこう）：奥歯は噛み合っているのに前歯が噛み合わない状態

※過蓋咬合（かがいこうごう）：噛み合わせたときに上の前歯が下の前歯に覆いかぶさってしまう状態